2009年2月号「神さまに選ばれた者」

「あなたがたは、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者であるから、あわれみの心、慈愛、謙そん、柔和、寛容を身に着けなさい。」(コロサイ人への手紙3:12)

この聖書の箇所は、私たち教会に集まる人たちがどのような気持ちで生活するべきかを教えてくれています。

慈愛、謙そん、柔和、難しい言葉が並んでいますね。わかりやすい言葉で言いかえてみます。

あわれみの心、慈愛とは、他の人に優しくしたり、親切にしたりする心のことです。

謙そんとは、自分を低くして、自慢することのない心です。

柔和とは、いつも穏やかな気持ちでいることです。

寛容とは、人のことをゆるしてあげる心です。

つまりイエスさまは、自慢せず、いつも穏やかな気持ちでいて、他の人に親切にしなさい、と私たちに教えてくださっています。互いに愛し合い、ゆるしあい、仲良く生きなさいと教えてくださっています。

毎日の生活の中で、ちょっとした考え方の違いでお友だちとけんかしたり、もうあの人はゆるせないと腹を立ててしまうこともあるでしょう。でも、そこでこの聖書の言葉を思い出してほしいのです。

私たちもイエスさまによってゆるされているのですから、私たちも他の人をゆるすことができるのです。イエスさまが私たちをゆるしてくださったように、私たちも他の人をゆるしましょう。

イエスさまが私たちを愛してくださったから、私たちも他の人を愛することができるのです。イエスさまが私たちを愛してくださったように、私たちも他の人を愛しましょう。

教会とは、みんなが区別なく、平等で、愛し愛され、ゆるしあう、「キリストの平和」に満たされた集まりなのです。

(お話 油谷順子)