2010年4月号「安息日」

「天地の創造」ミケランジェロ(1475-1564)

こうして天と地と、その万象とが完成した。神は第七日にその作業を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。神はその第七日を祝福して、これを聖別された。神がこの日に、そのすべての創造のわざを終って休まれたからである。(創世記2:1-3)

神さまは、光と闇をわけ、おおぞらを天と名付けられ、地と海とを造られ、水の生き物、翼のある鳥を造られ、地の生き物を造られました。そして、他の生き物を治めさせようと、神さまの形にかたどって人を造られました。

第一日から順に天と地とすべてのものをお造りになった神さまは、第七日にお休みになりました。これを「安息日」といいます。特別な日です。十戒にもありますね。

「安息日を覚えて、これを聖とせよ。」

イスラエルの人々は、第七日の日を安息日として、仕事をしてはいけない日と定めて守ってきました。安息日は、神さまが私たちにとって特別な日としてお定めになった日です。神さまと私たちの日なのです。

私たちの毎日の生活を思い出してみましょう。私たちの普段の生活は、学校へ行っているけれど、日曜日はお休みですね。これも特別の日なのかな。特別の日ですよ。

私たちの生まれるずっと前、私たちのお父さん、お母さん、おじいちゃん、ひいおばあちゃん、・・が生まれるずっと前から、神さまは私たちの世界をお造りになっていました。今ここにある世界のものは、すべて神さまのお造りになったもので、神さまのものなのです。だから、私たちは、困った時もうれしい時も、安心して、すべて神さまにお任せしていいのですよ。

神さまが、私たちのために、神さまとの特別の日を作ってくださったのだから、この日を、一週間の始めの日、神さまの日として、忘れないようにしないといけないのですね。

この日は、「神さまありがとう。」って言いに教会へ行って、礼拝をおささげする日なのです。

私たちも、ペテロさんのように弱い者ですが、イエスさまの愛に励まされ、イエスさまに従ってゆきましょう。

(お話 前田 攝子)