まず初めに、膨らませた風船に、切った白いコピー用紙を水糊で貼っていきます。風船の色が見えなくなるまで貼っていきます。このまま乾かすだけでは型ができないので、いっきに次の作業〜貼った白い紙の上に、今度は切った新聞紙を貼る〜をします。これもまた同じように、下の紙が見えなくなるまで貼っていきます。
とても根気の要る作業です。机に置きながら貼ると、せっかく貼った紙が机にくっついて剥がれてしまうので、片手に持ちながら、もう片方の手で紙を貼っていくことがなかなか難しく、とても根気が要ります。「まだまだ貼らなあかん・・。」「せっかく貼ったのに、下に置いたらすぐ取れる・・。」「手がベタベタや。」「疲れた!」と、悪戦苦闘しながらも、みんな最後まで頑張り、貼り付けることができました。
翌々日、乾いたら再び白いコピー用紙を水糊で貼ります。前回やったので、だいぶコツをつかんで、スムーズに貼っていくことができました。型が乾いて完成したのを見て、「わぁ!固まってる!」「たまごみたい!」と、満足そうに触っていました。
その後の作業は、乾いた風船を、こちらで半分に切り、半分の型を使用します。まず、鼻を付けます。「鼻は顔のどの辺かな?」「どんな鼻かな? 低い? 高い?」と問いかけると、自分の鼻を触り、「これくらいかなぁ?」と言いながら、紙を少しずつ丸めて貼っていきました。
鼻が出来ると、次は色塗りです。机の周りにみんなで集まり、「みんなの肌の色はどんな色か?」を考えました。みんなは「茶色と黄色と赤色。」と答え、「じゃ、混ぜてみるよ。」と絵の具を混ぜてみました。「こんな色かな?」と、またみんなで考え、「白色を混ぜたら?」「黒や。」などと、みんなと一緒に肌色作りをしました。そして、4つの肌色を作り、自分に近い色を塗りました。
最後に、髪の毛、目、眉毛、口などの顔のパーツを画用紙で作り、貼ります。鏡を見て、自分の髪の毛の長さを測りながら画用紙を切って貼っている子どもや、「口はこんな形かなぁ?」などと言いながら、作っていきました。
このように、何日もかけて、14人の「もう一人の自分」が完成しました! お家から持って来ていただいたTシャツに、画用紙で作った名札を付け、出来上がった顔を紐で付け、お部屋の壁に飾っていきました。とても大変な作業でしたが、出来上がった時の達成感は、この上ないものだったでしょう。どことなく本人に似ている「もう一人の自分」。お家でも飾っていただけたら嬉しく思います。
6月の中旬、梅雨に入り雨が降っていたある日、「てるてる坊主作ったら明日晴れるかな〜?」「大きいてるてる坊主作ったらいいやん!」「どうやって作ったらいいかな〜?」と考え、大きな藁半紙を皆で破り、丸めて大きなビニール袋の中にどんどん詰めていきました。丸くなったところでテープで貼り、頭の部分の完成!
次に、「てるてる坊主もお洋服やリボンを付けたいなぁ〜。」との声があったので、私が切ったすずらんテープを子どもたちが好きな所に貼っていきました。リボンは、折り紙で教え合って作っていました。最後に目と口とほっぺを貼って出来上がり! 黒い目もペンで一生懸命塗っていました。作っていくうちに楽しくなってきたようで、「帽子も被らせてあげよう!」「歯ブラシも持たそう!」と作っていました。
また、何やら嬉しそうに折り紙の本と格闘している子どもたち。そこには、てるてる坊主の作り方が載っていたのです。何回も折るのにチャレンジし、作っていたのですが、気づいたら10個以上ありました。「このてるてる坊主は小さいから子どもやねん。だから、大きなてるてる坊主はお母さんってことやね〜。」「近くにまとめて貼ってあげよう!」と言い、自分たちで好きな場所に貼っていました。
次の日、子どもたちの思いが届いたかのように快晴で、大喜びでした。「てるてるぼーん!」と、てるてる坊主に話しかける姿もあり、とても微笑ましいです。
今年は、本当に天気に恵まれ、6月下旬から何度もプール遊びを行うことができました。いちご組さんは、お部屋で遊んで、礼拝をしてから、プールに入るという流れなのですが・・。楽しみなプールのためとなると、お片づけも、礼拝の準備も、水着の着替えも、びっくりするほど速いこと。水着の着替えも、初日は「手伝って〜。」という子どもが多かったのですが、今ではほとんど手伝わずに自分たちで頑張っています。何より、脱いだ服をたたんで椅子の上に置けるようになりました。また、早く着替え終わった子どもも、絵本を読んで待ったり、最近は、大好きな「にじ」の歌を準備体操前に、お山座りで集まり歌うのが嬉しいようです。
プールの中では、ホースのシャワーにかかったり、フラフープくぐりをしたり、水中ジャンケンをしたり、手を繋いでぐるぐる回ったり、ワニさん泳ぎや、皆で電車になったり、私の船に順番に乗って遊んだり、私が手を持って端から端まで泳いだり、回ったり。ぷかぷか浮いたり、水がへっちゃらな子どもは、何度も潜っていました。
5月の中旬からお部屋で育てていた青虫くんたち。今年は、子どもたちが幼稚園にいる間に、黒くて小さい幼虫から体が緑色に変身する姿を見ることができました。
また、なかなか、さなぎから蝶が出てくるのを見るのは難しいのですが、お部屋でリズムをしている時に「あっ、蝶が出てくる〜!」「すごい〜!」との声。リズムを中断して皆で見ました。羽が乾くのに少し時間がかかるので、お弁当の後で逃がしてあげました。元気に飛んでいく姿を見て、「元気でね〜!」「高く飛べてよかったね〜!」「また遊びに来てね〜!」と手を振っていました。この後も、次から次へ無事に蝶になって巣立っていきました。
また、去年からお部屋で育てていたカブトムシの幼虫が、土の中に空洞を作り、白いさなぎになり、それがだんだん茶色っぽくなり、7月の初め、ついに元気なカブトムシになっているのが、土の中で動いていたのでわかりました。
この日、シートを拡げ、土を換えました。すると、雄と雌のカブトムシが顔を出しました。雄の角の部分には、脱皮した皮が少し付いていました。雄のカブトムシを見て、「めっちゃかっこいいな〜。」「カブトムシって土の中潜るの早いな〜。」と口々に言ったり、お当番さんは、順番に昆虫ゼリーや霧吹きで水をかけたりしています。夜行性のため、なかなか土の中から出て来ないのが残念ですが、朝は餌を食べに出てきたり、少し土を掘って、カブトムシを出して触っています。初めは触るのを怖がっていた子どもも、カブトムシの背中を撫でられるようになってきました。雄と雌なので、また卵を産んでくれるといいね〜と、皆で楽しみにしています。
新しい環境に緊張し、表情も少し硬かった4月。「いちごさんになったから!」「いい子でないと・・。」と頑張っていた子どもも、次から次へとその殻を破って元気いっぱいの子どもたちに変身しました。
自分を出せるようになり、気持ち的にも余裕が出来てくるにつれ、周りのお友だちの気持ちにも少しずつ気付けるようになってきました。また、仲間を集めて遊ぶようにもなってきました。子どもたちは、遊びを通していろんなことを学んでいきます。お友だちのことを「すごいね。」「優しいね。」と認めたり、お友だちが悲しい顔をしていると、「大丈夫?」と声をかけてあげたり、遊びの中で共に達成感や喜びも共有できたり。手がすぐに出ていた子どもも、相手の痛みがわかるから、ぐっとこらえたり。初めの頃に比べ、ずいぶん自分の言葉で思いを表現できるようになってきたなぁ〜と成長を感じます。
お世話好きの多い優しいいちご組さん。ついつい楽しくて暴走してしまうこともありますが、笑顔がとっても素敵なクラスです。これからも、彼らの成長を近くで見守っていきたいと思います。
プールに入ると、「キャーキャー」と言いながら、お友だちのお水のかけ合いっこをしたり、ワニさんになってフープをくぐったり、「先生、シューして!」と私の手を持って体を浮かせて遊んだり、わりとお水に抵抗なく遊んでいます。
雨の日はプールに入れずお部屋で遊んでいますが、「晴れるように、てるてる坊主作りたい!」とみんな一つずつ作りました。すると、見事に次の日に快晴だったので、子どもたちも大喜びでした。
お部屋遊びの時は、コルクの積み木で滑り台を作り、その先にブロックなどを並べてボーリングのように倒して遊んでいます。また、「どこまで転がるかやってみよう。」と、いろんな丸の形のブロックを転がして遊んでいます。「これをしたら、どうなるかな?」「あれをしたら、どうなるかな?」と不思議がいっぱいのもも組さん。遊び一つ一つが新鮮で、毎日の遊びの中でいろんなことを吸収し、成長していきます。これからも、たくさん遊んで、大きく成長してほしいと願います。
お外では、お水や泥遊びが好きなもも組さん。気温が低い日は、「きょうは、裸足とお水なしね。」と言うと、「はーい。」としっかりお約束を守っています。中には、逆に他の組の子どもがお水を持っていたら「きょう裸足だめやのに。」「お水あかんで!」と注意するもも組さんも。しっかりしすぎていて驚くことが多いです。
お天気の日はお水が使えることもわかってきたようで、「きょうはお水いい?」「裸足になってもいい?」と聞くようになっていました。
お水を使っていい日は、何往復もして水を汲んできて、水を流し、泥遊びを楽しんでいます。その他、最近は2つのカップに砂を入れて、片方を取って「アイスクリーム」作りに挑戦する子どもが増えてきました。きれいに型が取れると、本当に嬉しそうな表情をしています。
先日、初めて「かごめかごめ」をしました。いちご組さん、ぶどう組さんはルールも知っているため、もも組さんがしていたら「仲間に入れて!」と人数が増え、たくさんの子どもたちで楽しんでいました。
第1保育期の後半に、絵の具を楽しみました。
赤、青、黄、ピンク、緑の5色を出しました。白い画用紙を配り、絵の具のお約束をしました。「赤い筆さんは、黄色のお家に帰る?」「違う!同じ色の赤じゃないとダメ!」と、一回スタンピングをしているので、子どもたちもすぐに答えました。
「筆から、ぽたぽたの絵の具が落ちるから、チョンチョンしてから画用紙に書いてね。」「絵の具は白い所だけに塗ってね。」と話してからスタート!!
しっかり話を聞いていたのでしょう。「チョンチョン。」と言いながら筆を取り、描いている子どももいました。
青1色を塗って「これは、海。」と根気よく塗る子ども、逆に「全部塗りたい。」と5色全部塗る子ども、それぞれでした。
そして次は、画用紙ではなく、うちわに絵の具を塗って、父の日のプレゼント作りに取り組みました。画用紙で一度絵の具をしているので、お約束もしっかり守っていました。そして、仕上げのニスも自分たちで塗りました。「これは、ピカピカになる魔法の水だよ。」と導入すると、「えー!」「すごい!」と興味津々の子どもたち。
自分で塗りながら、「ほんまや。だんだんピカピカになってきたわ。」「魔法が消える前に塗らないとね。」と言いながら、一生懸命塗っていました。
第2保育期は、子どもたちの大好きな絵の具を使って、お当番表や運動会制作を考えています。